千代田区を中心に部活動での外部指導員、指導要領作成などのサポートを行なっています。
部活動を一つの社会と捉え、多種多様な価値観、バックグランドを持つ部員同士が切磋琢磨し合う環境を目指しています。
指導の現場においては競技特性を活かした人材育成、例えばテニスであれば「自分の魅力を最大限に活かせるプレー」を自ら見つけることができること。また、チームとしての行動の指針、スムーズな声かけの方法などを指導するなど、指導の範囲は技術力向上だけに留まりません。

部長を始めとする幹部のメンバーには組織づくりの大切さ、リーダーとしての振る舞い、プレゼンテーション能力などを伝えております。  

・部活動の目標設定

・部活動のリーダーシップ

・部活動のプレゼンテーション

などの教材なども用意し、生徒達にレクチャーをします。

■活動実績

・地域のインターナショナルスクールのアフタースクールにおいて、テニス教室やダンス教室を定期開催。

・地域の部活動の外部指導員としての指導、他学校との対抗戦などのセッティング、中体連が開催する大会への引率などを担当。

さまざまなスキル指導に特化した指導者が現れる時代になりました。

専門的な能力の高い指導者が増えることによって、一つの事象をさまざまな角度から見ることができるようになった一方、その指導はより希少価値を増すためか、専門的な分野にどんどん限定されていきました。

裏を返せば、専門スキルの指導力が高くなるほど、それ以外の能力は不要となってるかのようにも捉えられます。

それはつまり、子供を持つ保護者や顧客の多くが指導者に対して、「スキル指導以上を求めていない」という諦めを持ってしまっていることを事実として受け入れなければならないと思っています。

このような背景があるからか、多くの現場において「1人の人間を育て上げる」ことへの使命感が気薄になってきているとも感じられます。

本来、コーチングとは生徒個人の目標や夢に向かって道筋を示してあげることであり、時にはビジネスとしてではなく、建前や遠慮を捨てて本音で向き合う必要があることだと思っており、そのためには人を納得させる論理的思考や、多様な価値観に寄り添える感性が必要だと思っています。

千代田スポーツクラブでの指導者育成では「専門スキルの指導」と「人として一人前に育て上げること」、これら両軸をしっかりと持ち合わせた指導者育成のためのカリキュラム、研修を行なっております。